原子力規制委員会職場体験プログラム(令和7年度夏季)
朝香千咲稀さん(大学院人間健康科学研究科放射線科学域1年生)
インターンシップに参加した理由
私は、先輩が原子力規制庁に入庁したことをきっかけに、同庁の業務に関心を持ちました。具体的にどのような仕事をしているのかに加え、職場の雰囲気や働く環境についても知りたいと考え、今回のインターンシップに参加しました。
印象に残ったこと
5日間のプログラムでは研究部を訪問し、実際に研究がどのように進められているのかを学ぶことができました。特に印象的だったのは、研究で得られた成果が原子力規制の基準や判断に直接反映されている点です。インターンに参加する前は、国家公務員としての研究職の業務を具体的にイメージできていませんでした。しかし、規制庁における研究は学術的な成果を生み出すだけではなく、社会の安全に直結しており、その意義の大きさとやりがいを強く感じました。
インターンシップを通して学んだこと
今回の経験を通じて、研究成果をいかに社会へ還元するかを意識して取り組む姿勢の重要性を改めて実感しました。今後は自身の研究活動においても、社会への応用を念頭に置きながら取り組んでいきたいと考えています。
また、多様なバックグラウンドを持つ方々と協働することの大切さも学びました。規制庁には、原子力や工学、医学といった理系分野の専門家だけでなく、原子力に直接関わりのない分野を専攻していた方や文系出身の方も在籍しており、それぞれの専門性を活かして業務が進められていました。異なる立場の知識が組み合わさることで、より幅広い視点から安全を守る仕組みが築かれていることを知り、他分野との連携の重要性を実感しました。
今回の経験を通じて、研究職の魅力を改めて感じるとともに、自身の将来を考える大きなきっかけとなりました。